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傷病手当金が支給される条件

公開日: : 最終更新日:2014/02/18 休職 ,


傷病手当金とは

病気やケガで会社を休んだときは、通常支給されている給与の代わりに傷病手当金が受けられます。うつ病により会社へ行けなくなり、給与が支給されなくなったとしても、傷病手当金は受け取れます。

傷病手当金は、病気休業中に被保険者や、その家族の生活を保障するために設けられた制度で、被保険者が病気やケガのために会社を休み、十分な報酬が受けられない場合に支給されます。

支給される条件

傷病手当金は、次の条件を全て満たている場合に支給されます。

1・業務外の病気やケガの療養のための休業であること

仕事上(通勤含む)以外の理由による病気やケガであることが必要です。

これは健康保険給付として受ける療養に限りません。自費で診療を受けた場合でも、仕事に就くことができないことについての証明があるときは支給対象となります。また、自宅療養の期間についても支給対象となります。

仕事が原因の病気やケガ、通勤災害については傷病手当金ではなく、労災保険の対象となります。

2・病気やケガにより労務不能と医師が認定すること

労務不能又は就労不能、つまり、病気やケガで働けない事についての医師の証明が必要です。

傷病手当金申請書には、医師が病状と就労不能期間を記入する箇所があります。

医師が記載した診断内容を元に、保険者(ご加入の健康保険)は傷病手当金を支給するかどうかの決定を行います。

3・連続して3日間を休み、4日以上仕事に就けなかったこと

業務外でおきた病気やケガの療養の為、仕事を休んだ日から連続して3日間(この3日間は待機期間といいます)の後、4日目以降、仕事に就けなかった日に対して支給されます。

待期期間は、有給休暇、土日・祝日も含まれます。

給与の支払いがあったかどうかは関係なく、就労時間中に業務外の事で発生した病気やケガについて仕事に就くことができない状態となった場合には、その日を待期期間の初日として起算する事ができます。

※待機期間は連続して3日休まないと成立しません。

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例えば2日間休んで次の日に、仕事に行った場合は待機期間は成立しなくなりますので注意が必要です。

4・休業した期間について給与の支払いがないこと

仕事以外の理由による病気やケガで休業している期間について生活保障を行う制度のため、給与が支払われている間は、傷病手当金は支給されません。(本来支給される給料の代わりに支給される給付金の為)

例外として、給与の支給があっても、傷病手当金の額よりも少ない場合は、その差額が支給されます。任意継続被保険者である期間中に発生した病気・ケガについては、傷病手当金は支給されません。

 

傷病手当金が支給される期間

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傷病手当金は最長で1年6ヵ月間支給を受ける事ができます。

これは、1年6ヵ月分支給されるということではありません。

1年と6ヵ月の間に仕事に復帰した期間がある場合は、その期間も1年6ヵ月の中に算入されます。

その後に再度、同じ病気やケガが原因で働けなくなった場合でも、支給開始後1年6ヵ月を超えた場合は、傷病手当金は支給されませんので注意が必要です。

特に、うつ病は復職できたとしても、再発率が高いので主治医と相談しながら慎重に決めてください。

支給される傷病手当金の額

傷病手当金は、1日につき被保険者の標準報酬日額の3分の2に相当する額が支給されます。標準報酬日額とは標準報酬月額の30分の1に相当する額になります。


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